「スラスラ読めるUnity C#ふりがなプログラミング」実用レビュー
TIP
スラスラ読めるUnity C#ふりがなプログラミングの雑感とどういった人におすすめなのかを紹介します。
WARNING
目次
はじめに
Unityでゲームを作りながらC#の勉強をしていこうと思っています。というかすでに進行中ではあります。
思考回路と行動
「Unityでゲーム作りたいなぁ」
→「とりあえず簡単にゲームが作れるようになる本ないかな」
→「掌田先生の『見てわかるUnity制作超入門』に出会う」
→「作っては見たものの全然自分で作れる気がしない」
→「ならC#を根本から習おう。初心者向けでUnityも使う奴は……」
そんな流れで始めました。まだ一周終わって一通りサンプルを作り終えた段階なので、復習はしていきますが、備忘録的な意味合いも込めてここに記しておきます。
この本のいい点・悪い点
この本の特徴は、何と言ってもスクリプトに日本語の意味を表すふりがなを振ってあることです。私も初心者なので、かなり嬉しい仕様です。
さらに、コードの単体の意味だけでなく読み下し文も書かれていてその文自体がどのような意味を持っているのかが理解しやすかったですね。
ただ、丁寧な解説な分、内容は薄いので、本当の最初の一歩にぴったりだと思います。私は平行してPythonの勉強もしているところだったので少し物足りなく感じましたが、まったくプログラミングに触れたことのない人にとっては導入書として最適だと感じました。
ちなみに私はUnityの環境は構築したことがあったので楽に2018年型のUnityを取り入れることが出来ましたが、過去にユーザーフォルダの名前が日本語で書かれていたりするとパスが通らなくてうまく新規プロジェクトを立ち上げられないことがありました。その問題今は解決されたのかな……?
というのは置いといて。
この本では、まずUnityの基本操作を教わることが出来、Unityで用いるC#のプログラムの写経をして、意味をざっくりと理解することが出来ます。
演算子での計算や、変数についてなども教わるので、C#の基礎の基礎はわかりすい解説があります。チャプターごとに復習の為の例題があり、内容が身に付きます。条件分岐やループなどの解説、エラーの読み解き方も解説があります。最後にちょっとしたゲームをUnityで作ることが出来て、導入を果たします。
ちょっとプログラミングかじったことがあるぐらいの人は、基礎を少し固めるのに良いと思います。僕もあと一周か二週して内容を頭に入れて、今後は昔買った2Dゲーム作りの本をやっていこうと思います。
まとめ
「見てわかるUnity制作超入門」で出来るようになること(初心者雑感)
- Unityの基本操作
- Unityで用いるC#のプログラムの写経、意味のざっくりとした理解
- 演算子での計算や、変数についてなど、C#の基礎の基礎
- 条件分岐やループなどの解説、エラーの読み解き方
- 最後にちょっとしたゲームをUnityでのゲーム制作の導入 今回つくったゲームもどきは終わらせ方やビルドの仕方の解説がなかったため、ここには上げないでおきます。ただし、またちゃんとしたのが作れたら上げるかもしれないです。
以上、雑感でした。
(追記)この記事をここに移植するに当たって現状報告を少々いたします。ゲーム制作に関しては一旦プロジェクトは制止しました。プログラミング自体は続けているので、また再開する日があるかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました!