chigusa#

アイデアの種を、0 秒で土に埋める。

思いついたことを、保存先を考えずにそのまま放り込むためのメモアプリです。 タイトルも、フォルダも、タグも、保存先の選択もありません。開いて、書いて、「植える」を押すだけ。

Android(Google Play)で配信中です。

なぜ作ったか — 保存先を考えた瞬間に、思いつきが切れる#

メモアプリを開いて最初に来るのは、たいてい「これはどこに入れるんだっけ」という問いです。 フォルダを選び、タイトルを決め、タグを付け終わったころには、書こうとしていたことの半分は形を失っています。

chigusa が解こうとしているのは入力速度の問題ではなく、保存方法を考え始めた瞬間に思考が切れる問題です。 だから整理の機能を保存から切り離しました。整理は掘り返すときでいい、という立場を取っています。

埋める対象はアイデアだけではありません。不満、違和感、気づき、セリフ、小説の断片、UI 案、怒り。まだ名前がついていないものを、名前をつけないまま置いておく場所です。

できること#

  • 植える — テキストを書いて「植える」を押すだけ。保存後は入力欄が即クリアされ、フォーカスも残るので、思いつきを続けて流し込めます
  • 掘り起こし — SQLite + FTS5 の全文検索、時系列一覧、ランダム表示。あとから編集もできます
  • 畝(うね) — 育てたい種を寄せて、ゆるい単位にまとめられます。畝ごとの Markdown 書き出しに対応
  • 観察 — 直近 12 週のヒートマップ、月ごとの推移、種を植えた場所の分布、これまでの合計
  • 通知 — ランダムな時刻に「最近の違和感は?」と聞く種まき通知と、眠っている種を 1 粒だけ掘り返す発掘通知
  • 場所の記録(任意) — 設定で ON にしたときだけ、種が生まれた場所を緯度経度で残せます

日本語 / English、ダークモードに対応しています。

種を送り出す#

chigusa は終着点ではありません。育った種は他の場所へ移します。

  • 1 種ずつ、または複数選択でクリップボードへコピー
  • 選択した種を Markdown ファイルとして書き出し、または既存の .md へ追記
  • 書き出した種は自動的にアーカイブされ、堆積ビューから外れます

連続日数も、達成率もありません#

観察タブはあくまで眺めるための画面です。ストリークも、連続日数も、目標の達成率も、赤いバッジも置いていません。 通知を無視しても何も起きません。「種を出さなきゃ」と思わせた時点で 0 秒保存の思想と逆になるからです。

広告とプレミアムについて#

無料で利用できます。植える画面と掘り起こし画面の上部に、控えめなバナー広告が表示されます。 リワード動画を見ると、翌朝 5 時まで広告が消えます。プレミアム(月額 ¥150)に登録すると広告が完全に非表示になります。

種の入力動線そのものには広告を置いていません。インタースティシャル広告も使いません。

プライバシー#

種の本文は端末内の SQLite にのみ保存され、アプリから外部へ送信されることはありません。外に出るのは、共有シートやクリップボードで自分が明示的に送り出したときだけです。 場所の記録は完全オプトイン(デフォルト OFF)で、設定と OS の許可の両方が揃ったときにだけ、保存時に一度だけ取得します。 詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。

不具合・ご要望は hiranorm.support@gmail.com までお寄せください。

chigusa 植える画面 — 保存直後も入力欄が空いてフォーカスが残るchigusa 掘り起こし画面 — 堆積した種を全文検索するchigusa 観察画面 — 直近 12 週のヒートマップ。連続日数も目標もない